お客様各位
平素は、格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび弊社開発部門において旧バージョンの下記2製品に関して2005年7月28日
以降に正常に起動が出来なくなるという障害を発見いたしました。
- ASTERIA R2
- Flow Builder
つきましては障害内容および原因と対処方法を以下にご案内をさせていただきます。
対象製品をお使いのお客様には、たいへんご迷惑をおかけいたしますが、至急
ご対処いただけますようよろしくお願いいたします。
なお、現行バージョンのASTERIA 3、ASTERIA Designer 3 ではこの不具合は発生
いたしません。
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ASTERIA緊急パッチ情報のお知らせ
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弊社開発部門において、2005年7月28日以降、弊社ミドルウェアプラッ
トフォーム製品 ASTERIA R2の一部のバージョンが起動できなくなる障害を検知
いたしました。
下記に障害情報、および対処方法をご案内致しますので、ご一読の上、対象製
品をご使用の場合は、早急な対処をお願いいたします。
■【対象製品】==========================================================
ASTERIA R2 Server
Linux版を除く、全プラットフォーム
ASTERIA R2 Flow Builder 全リビジョン
※ASTERIA 2 Server Linux版をご使用の場合は本パッチを適用しないでください。
※ASTERIA 3 以降の各バージョンにアップグレードした場合は、本パッチを適用
しないでください。
※ASTERIA 3、ASTERIA Designer 3は、本障害の対象外です。
※ASTERIA R2 Linux版をお使いのお客様においても、Flow Builderへのパッチは
適用が必要です
■【障害内容】==========================================================
ASTERIA R2の各リビジョンにおいて、2005年7月28日以降にASTERIAを起動しよう
とするとエラーが発生し、ASTERIA Server、および Flow Builder を正常に起動
することができない。
※実行中に7月28日を迎えた場合は、動作が不定となります。正常終了できな
くなる可能性がございます。
■【障害要因】==========================================================
ASTERIA R2、および Flow Builder の各リビジョンにおきまして、パスワード
暗号化、SSL処理に使用しております SUN製Java Library JCE 1.2.1 の証明書の
有効期限が切れるためにこの障害が発生します。
2005年7月28日以降にASTERIA R2、および Flow Builder を起動すると、
当該モジュールでエラーが発生するなどのためプログラムが正常に動作しなく
なります。
なお、ASTERIA R2 Linux版、およびASTERIA 3以降をお使いのお客様は、本障害
は発生いたしません。
■【対処方法】==========================================================
弊社サポートサイトより、パッチを配布致します。
当該パッチを適用いただくことで障害を回避できます。
なお、パッチ投入には、ASTERIAの再起動が必要となります。
対処方法に関する、ご質問、ご要望は、弊社 担当営業、または、下記まで
ご連絡ください。
MAIL:support@infoteria.co.jp
TEL: 0120-145-627
※お電話にてご連絡いただく際は、“ASTERIAのJCEパッチに関して”とお伝え
ください。
■【パッチ入手手順】====================================================
1.Webサイトからのダウンロード
以下のURLにアクセスいただきますとパッチのダウンロードに関する情報を
ご覧いただけますので手順に従って、パッチをダウンロード願います。
[パッチ番号:AS-05052 ASTERIAにおける起動時障害に関するパッチ(JCEパッチ) ]
※ パッチ適用確認ツールも同サイトからダウンロードいただけます
[チェックツール(jcechecker.zip) ]
2.CD-ROMメディアの入手
以下の内容をsupport@infoteria.co.jp宛メールにてご連絡ください。
3営業日以内に発送致します。
@貴社名:
A送付先住所:
Bご担当者名:
Cご担当者部署名:
Dご担当者電話番号:
Eご使用のASTERIAバージョン:
FASTERIAが実行されているサーバーのOS、およびバージョン:
GASTERIAライセンス証書に記載されたシリアル番号
■【パッチモジュール構造】
jcepatch.zip(下記ファイルが含まれます)
jre/lib/ext/jce1_2_2.jar
jre/lib/ext/local_policy.jar
jre/lib/ext/sunjce_provider.jar
jre/lib/ext/US_export_policy.jar
■【パッチ適用手順】====================================================
<ASTERIA Serverへの適用>
1.パッチモジュール(jcepatch.zip)をASTERIAが稼働しているサーバーに
コピーしてください
2.ASTERIAを終了してください
3.パッチをASTERIAインストールディレクトリ下に解凍してください
/jre/lib/ext/jce1_2_2.jar
/local_policy.jar
/sunjce_provider.jar
/US_export_policy.jar
4.以下のファイルを削除してください
/jre/lib/ext/jce1_2_1.jar
※ファイルのRenameでは、パッチが有効とならない場合があります
※バックアップする場合は、配下以外へ移動してください
5.ASTERIAを起動してください
6.ASTERIAを待機運用されている場合は、待機系においても1〜5の手順を実施
してください
補足)
上記の記述中のは、ASTERIAをインストールされたディレクトリ
にお読みお換えください
<ASTERIA Designerへの適用>
1.パッチモジュール(jcepatch.zip)をASTERIA Designerをインストールした
PCへコピーしてください
2.ASTERIA Designerを終了してください
3.パッチをASTERIA Designer インストールディレクトリ下に解凍してください
/jre/lib/ext/jce1_2_2.jar
/local_policy.jar
/sunjce_provider.jar
/US_export_policy.jar
4.以下のファイルを削除してください
/jre/lib/ext/jce1_2_1.jar
※ファイルのRenameでは、パッチが有効とならない場合があります
※バックアップする場合は、配下以外へ移動してください
5.ASTERIA Designerを起動してください
6.ASTERIA Designerがインストールされた各PCごとに1〜5の手順を実施
してください
補足)
上記の記述中のは、ASTERIA Designer をインストールされた
ディレクトリにお読みお換えください
■【パッチ適用確認手順】================================================
<ASTERIA Server>
1.チェックツール(jcechecker.zip)をASTERIAが稼働しているサーバーに
コピーしてください
2.各OSにあわせて以下のツールを実行してください
《Windows系コマンド例》
c:\>jcechecker.bat "c:\Program Files\asteria"
◇パッチ適用前
java version "1.3.1_06"
Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition (build 1.3.1_06-b01)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 1.3.1_06-b01, mixed mode)
Please replace the JCE libraries
provider info: SunJCE Provider (implements DES, Triple ....
provider name: SunJCE
provider version: 1.2
◇パッチ適用後
java version "1.3.1_06"
Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition (build 1.3.1_06-b01)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 1.3.1_06-b01, mixed mode)
This is the safe version of JCE libraries
provider info: SunJCE Provider (implements DES, Triple ....
provider name: SunJCE
provider version: 1.22
《UNIX系コマンド例》
$ ./jcechecker.sh /home/asteria/asteria
(結果は省略します)
3.ASTERIAを起動の上、ASTERIA管理コンソール(ASMC)へアクセスし"asu"など
でログインができましたら、パッチモジュールが正常に動作していることの確認と
なります
※さらに、SYSTEM日付を2005/7/28に変更することが可能でしたら、変更の上、3)
の手順を行って頂くことでより確実な動作確認ができます
<ASTERIA Designer>
1.チェックツール(jcechecker.zip)をASTERIA Designerをインストールした
PCにコピーしてください
2.各OSにあわせて以下のツールを実行してください
《コマンド例》
c:\>jcechecker.bat "c:\Program Files\Asteria Designer"
3.Flow Builder を起動の上、ASTERIA Server へアクセスしログインができ
ましたら、パッチモジュールが正常に動作していることの確認となります
※さらに、SYSTEM日付を2005/7/28に変更することが可能でしたら、変更の上、3)
の手順を行って頂くことでより確実な動作確認ができます
■【本障害に関するFAQ】==============================================
Q.7/28以降にパッチ適用する場合の手順は同じですか?
A.手順は同じです。ただし、7/28以降ではその他のシステムに異常をきたす
可能性もありますのでできるかぎり7/27までに対応をお願いいたします。
Q.パッチ適用にシステム停止および再起動は必要ですか?
A.必要です。
ライブラリファイルの置換になりますので再起動するまで有効になりません。
また、OSによってはファイルの置換に失敗することもありますので、
必ずASTERIAを停止してからパッチを適用するようお願いいたします。
Q.JCE1.2.2にバージョンアップしても、将来的に同じことが起きることはな
いですか?
A.正当な証明書であれば有効期限が切れていてもエラーにならないように修正
されました。このため、同じ現象が起こることはありません。
また弊社において2030年まで時計を進めて動作確認を行いましたが、問題
なく動作することを確認いたしました。
Q.ASTERIA3やASTERIA R2のLinux版が問題ないのはどうしてですか?
A.今回対象となった製品はJVM 1.3系を使用していますが、ASTERIA3やASTERIA
R2のLinux版はJVMに1.4系を使用しております。JVM 1.4系ではJCEを同梱し
ており、そのバージョンは1.2.2相当のものよりも新しくなっております。
このため、今回のような不具合は発生しません。
また、不具合が発生しないことを弊社環境にて確認しております。
Q.JCEとはそもそも何ですか?
A.JCEとはJava Cryptography Extensionの略で、Sun Microsystemsが提供して
いるライブラリモジュールです。JDK 1.4からは同梱されていますが、それ
以前はオプションライブラリとして提供されていました。
Javaのモジュールから暗号化などを行うために使うライブラリで、ASTERIA
ではパスワードの暗号化やSSL、署名などの機能に使用されております。
※JCE 1.2.2の詳細につきましては
Sun Microsystems社のサイトを参照
ください。
Q.AIX版では、IBM製のJVMが使われているのではないですか?
A.ASTERIA3(JVM1.4系)のAIX版では、Sunの実装ではなく、IBMが実装したもの
が使用されています。ASTERIA R2で使用しているAIX版のJVMではJCEが同梱
されていないのでSunのJCEを利用していたため、今回の不具合の対象となっ
ています。
■【本件に関するお問い合わせ先】========================================
本件に関しまして、ご質問、ご意見などなどがございましたら、下記までご連絡
願います。
インフォテリア株式会社
サポート部
mail:support@infoteria.co.jp
TEL: 0120-145-627
※お電話にてご連絡いただく際は、“ASTERIAのJCEパッチに関して”とお伝え
ください。
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末筆とはなりましたが、障害の告知が遅くなりましたこと、たいへんご迷惑を
おかけし申し訳ございません。
何卒、ご理解の上、ご対処をお願い申し上げます。
今後とも、弊社製品をご愛顧いただけるよう努力して参る所存ですのでどうぞ
よろしくお願いいたします。
インフォテリア株式会社
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